武雄市は現在、公教育の改革として官民一体の教育システムの導入を検討してあります。民間のノウハウを公教育の中に取り入れ「メシが食える大人」を目指すというものであり、その民間先として、すでに花まる学習会の名前が挙がっています。今回、その学習会について見学や職員さんとの意見交換などにより、花まる学習会について知ること、今後の検討課題の抽出などを目的として視察を行いました。添付のPDFにその内容を記していますので参照ください。
まとめをここに記します。
・花まる学習会の見学にて、子ども達の集中力、意欲の高さがみられた。
・授業においては集中させる方法や学びたいと思わせる方法などが様々な場面で見られた。
・花まる学習会は学力の向上を目指したのではなく、達成感を体感し、それが学びたいという気持ちの継続につなげていることがわかり、結果として学力向上につながっていると思った。
・積極的行動や発見すること、達成感、一歩踏み出す勇気などが社会で生き抜く「メシが食える大人」につながるものと感じた。
・野外体験については、学校のカリキュラムとの整合が必要と思うが、私の案としては地域、子どもクラブへ募集を投げかけ、そこでの活動という方法も考える。
・武雄市では今後、武雄市の目的とするところ、花まる学習会について、今後の導入方法の保護者、先生、地域、子ども達への説明会、そして実際の授業風景などの見学会などを行っていき、そのものについて知ってもらう、今後の手上げ時の判断となるよう行っていくことが必要となる。
・説明会の開催や内容などについての情報発信も同時に必要と考える。
6月議会が始まるが、この見学でのことを踏まえ、資料以外の点についても一般質問等で確認を行っていきたいと思います。
はじめての一般質問ですが、頑張らねば(#^^#)