今日は山間部を歩きました。
ほぼ、坂道。
41歳の私もフーフー言いながら、「これは年配の方々は大変だなぁ」と感じました。
途中に出会い、お話をしていたあるおばあさん。
「下まではいっきらんけん、下での行事は参加しよらん。けど、ここの公民館でごっとい催しのあいよっけん、そいに行きよる」と。
車などの手段がなく、自分で思うように少し遠くへ行けない方。
こういうご年配の方は多いと思います。
外へ、また外の目的地へ、行かない方、行けない方。
それにより活動、活動範囲などが狭くなり、体力、気力の低下につながることにもなりかねません。
今回のおばあさんの声は、まさしく市内各地区の高齢者の声でもあるかなと思いました。
そして、このおばあさんのように、近くの公民館には顔を出し、人と出会い、おしゃべりして、行動範囲を広げ(保ち)ということが、健康寿命の延びにもつながるひとつになると。
社会保障費も膨らんでいく中、予防ということも大事。
各地区の、ちょっと歩けば行けるところに、お年寄りが自然と集まること、ものがあること。そして、お年寄りだけでなく、地域の方々がそれに関わることができ、長期的にみて、持続的な活動、地域となること。そういう視点、現状把握、課題抽出、考察、行動が大事と。
こういったことを感じた今日の歩きでした(#^^#)